2013年2月17日日曜日

高峰山MTBワールドにてエアサスのセットについて考えてみた話

そういえばプロフェットのリアサスをモナークに代えてから、一度トレイルで乗ったっきりで、そのあとはハードテイルばかり乗ってたみたいです。
まぁ、今は山にしか行けないですし。

で、乗る前に改めて跨ってバランスをみたら、まずリアが硬い。
でもこのエア圧はサグを合わせたものだから、今までのがペナペナだっただけと思うことにして(前付けてたモノは実際全く踏ん張らない点が不満で代えた訳だし)フロントの硬さをリアに合わせてみました。
それから二本連続で下ってみたら、ロックセクションでフロントがはじかれまくる!
最初はこの挙動がよく理解できなくて「高峰ってこんな難しかったっけ~?」とか思いながら、ひとまずフロントのエアを前回のセットに戻して三本目。

今度は岩に当たった時にフロントが入りすぎる・・・
「なんだよ、プロフェット乗りにくいじゃん!これならサンチェス持って来た方がよかったんじゃん!?」とか思いながらも、諦めたらこのフレームを嫌いになってしまいそうなのでもう少し頑張ることに。
ただ、これはこれで危険な香りがするのでやはりエアは足す方向で考える。

走り終わってから落ち着いて挙動を反芻したところ、恐らくエアサスは圧側を硬くするつもりで空気を入れると、その分伸び側の戻りも早くなるんじゃないかという仮説を思いつきました。

ってことはまずエア圧を決めちゃって、そこから弾かれない程度にダンパーを効かせていくのがエアサスのセット方法なのか?

というわけで、まずはフロントのダンパーを効かせてみて四本目。

フロントの弾かれはかなりなくなった気がする!

そもそもダンパーを緩くしていたのは、富士見で乗った時にダンパーを効かせちゃうとギャップで車体が横に流れてしまう挙動が出てて、それが嫌で緩めにすることにしてたんだけど、今日はある程度スピードが出てくるとあまり横に逃げないような。
少なくとも、今日乗った中では一番マシなフィーリングなので、フロントはそのままで今度はリアのダンパーを少し効かせてみる。

これで五本目を走ってみたら、前後共にぴょこぴょこした挙動がなくなって大分しっとりしたフィーリングになりました。

懸念してた「横に逃げる」挙動も特に出なかったので悪くないかも。
ただ、コーナリングでは、限界が下がって滑り出しが早くなった感がありました。
もちろんダンパーが効いてるからコントロール性は悪くないんだけど、バイクと比べてチャリはフロントも容赦なく滑っていくから、あんまり好きではないのですよね~。


この辺りで、朝は凍っていた土がだんだん溶けてきて、高峰の土質は粘土っぽいこともあって、タイヤへの付着が半端なくなってきました。
フロントはベンダーフェンダーの間に詰まるので、フェンダーを外してしまったんですが、リアはタイヤとスイングアームの間にべっこり詰まっちゃってタイヤが回らなくなる現象が頻発してきたので、ちょっと早めに片付けて今日はここまで。取っても取っても直ぐに詰まっちゃうからね。。。



今回のセットの方向で、もう少し色んなシチュエーションで試してみたいけど、今は近くの山かココかって感じですからね。
当分気温が上がるまでは天候に関係なくココのコンディションはこんな感じになりそうだし、山であまり勢いよくコーナリングを試す訳にもいかないし。

・・・はやく富士見開かないかな 笑




あ、そういえば今日はスペシャの試乗会が催されていて、新宿辺りにあるあのショップさんの方やお客さんなんかでえらく混んでました。
僕は、全然関係なく行ったので、試乗はしませんでしたが、29インチは乗ってみればよかったかな?と今更ちょっとだけ思っています。




そうだ、もいっこ忘れてた。
シマノのチェーンデバイスを付けていらっしゃる方と一緒になったので、マジマジと見させてもらったのですが、写真で見る以上にかっこいいですね、アレ。
無駄に欲しくなってしまいました。



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